エルデンリングには、装備などにいろんな漢字が使われています。
ただ、読み方がわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、読むのが難しい漢字の読み方と意味についてまとめました。
キャラクター・場所編
褪せ人(あせびと)
主人公がこう呼ばれています。
ゲーム内の設定では、目から祝福が褪せた人という意味。
この漢字は、色褪せる、などで使われます。
山嶺(さんれい)
山の頂上のとがったところという意味。
鍛石(たんせき)
鍛(きた)える石という意味。
喪色の鍛石(もしょくのたんせき)
喪色とは、暗めの色で、葬式などに着ていっても問題ないとされている色です。
竜餐教会(りゅうさんきょうかい)
餐は、晩餐会などに使う漢字。
封牢(ふうろう)
封じた牢屋という意味。
霊廟(れいびょう)
「霊廟」とは、先祖や偉人などが祀られている場所のこと。
坩堝の騎士(るつぼのせんし)
坩堝とは、物質を溶融させる際に用いる容器のことで、さまざまな物が混ざり合って渦巻いている様子を意味します。
蜜柑(みかん)ではありません。
奇矯騎士(ききょうきし)
奇矯とは、行動・思想傾向が普通の人とは変わっていて激しいこと。
爛れた樹霊(ただれたせいじゅ)
爛れるとは、皮膚組織などが破壊され崩れた様子
還樹の番犬(かんじゅのばんけん)
還樹はエルデンリングでの造語か。(環樹ならある)
アイテム編
松脂(まつやに)
「脂」は、あぶら、しぼう、などの読み方が主流ですが、
「やに」とも読みます。
鉤指(かぎゆび)
鉤のように曲がった指という意味。
エルデンリングでの造語かも。
蛹(さなぎ)
幼虫から成虫になる中間の状態のこと。
緋色(ひいろ)
強い黄味を帯びた赤色のこと。
聖なる蠍(せいなるさそり)
蠍は、昆虫の「さそり」です。
咆哮のメダリオン(ほうこうのめだりおん)
咆哮は、けものなどが、ほえること。
装備編
打刀(うちがたな)
「だとう」ではありません。
弩(おおゆみ、いしゆみ)
弩は、東アジアで古代から近世にかけて使われた、クロスボウと同類の射撃用の武器の一種です。
ゲームでの呼び名が「おおゆみ」か「いしゆみ」かは不明。(たぶん、いしゆみ)
斧槍(ふそう)
斧槍は、先端に斧刃が取り付けられた槍のような長柄の武器のこと。
英語でハルバートです。
(エルデンリングにはハルバートは別にあるんですけど・・・)
王笏(おうしゃく)
王笏は、君主が持つ象徴的かつ装飾的な杖のこと。
玉葱(たまねぎ)ではありません。
屍山血河(しざんけつが)
屍山血河は、死体が山のように積み重なり、血が流れて川となること。激しい戦闘があったことをいう語。
死王子の瘡(しおうじのかさ・くさ)
瘡はできもののこと。
霧の猛禽(きりのもうきん)
猛禽とは、鳥獣類を主食とする鳥類の総称。
儀仗の直剣(ぎじょうのちょっけん)
儀礼用の武具、武器。
七支刀(しちしとう)
奈良県天理市の石上神宮に伝来する古代の鉄剣。
剣身の左右に段違いに3本ずつ、6本の枝刃を持つ剣。
名刀月隠(めいとうつきごもり)
月隠は、月がこもり隠れること。
「がちいん」でも「つきがくれ」でもなかったようです・・・。
竜鱗刀(りゅうりんとう)
竜鱗は、竜の鱗(うろこ)。
番犬の錫杖(ばんけんのしゃくじょう)
錫杖は、銅や鉄などで作られた杖で、仏具の一つです。
泥人の銛(でいじんのもり)
銛は、大型の魚の漁で用いられる、槍のような漁具。
祝祭の肋骨鋤(しゅくさいのろっこつすき)
鋤は、農作業や土木工事に使用された、地面を掘ったり、土砂などをかき寄せたり、土の中の雑草の根を切るのに使用される道具。
すき焼きの「すき」は、この鋤のことで、鋤の上で料理を作ったことが語源。
カーリアの徽章(かーりあのきしょう)
徽章(きしょう)は、職業・身分・所属などを示すために帽子や衣服などにつけるしるし、バッジのことです。
微章ではありません。
死衾のドレス(しきんのどれす)
死衾の衾は「ふすま」とも読みます。
衾は、布などでできた寝るときに体をおおう夜具です。
パジャマみたいなものですね。
ちなみに、和室の扉の「ふすま」は、襖という漢字です。
その他
見える(まみえる)
見える(まみえる)は、会うという意味ですね。
相まみえる、という使い方があります。